約 853,869 件
https://w.atwiki.jp/shutaro47/pages/49.html
パラレルワールドはあるのだろうか? 現在編集中 ―― コペンハーゲン解釈と多世界解釈 ⑥ ―― 5.スピン スピンの状況は偏光と似た部分があるように思われる。偏光は縦方向と横方向に分裂したが、スピンは上向きスピンと下向きスピンに分裂する。どちらも空間的方向性があり、観測方向に依存して2つに分裂する。偏光はベクトルで取り扱うことができたが、スピンはいくらか異なる。偏光のときと同じように多世界を導入できそうな気がするが、同じではない。偏光の場合、θの回転に対してcosθの依存性があったが、スピンの場合はcos(θ/2)の依存性であり、360°回転しても元には戻らないちょっと変わった性格である。スピノールと呼ばれ、ベクトルとは異なる規則が適用される。それゆえ、多世界をどのように導入したらよいのか慎重にならざるを得ない。そもそもスピンとは何ぞやである。古典的には粒子の自転によって引き起こされる角運動量を表すと言われているが、量子化によって2つの状態のみが許されている極めて特殊なものである。しかし、多くの実験においては、スピンとスピンの歳差運動は古典的に取り扱われるケースも多く、古典的な自転運動で理解しても良いように思われる。電子はスピン1/2、光子はスピン1、陽子はスピン1/2などである。光子のスピン方向は進行方向に対してどちらを向いているのであろうか?電子の場合は進行方向とは関係ないように思われるがそれでよいのであろうか?スピンの問題は光の偏光とは比べ物にならないほど難しそうである。最初は簡単かと思ったが、少し考えるととても難しい。しかし、この問題は多世界解釈の量子力学を考える場合、避けて通るわけにはいかないであろう。また、暇なときにじっくりと腰を落ち着けて考えることにしよう。それゆえ、この問題は数か月後か、はたまた数年後で・・・・・・ 6.電子の運動の多世界解釈 電子線などの真空に放出された電子の流れは、電子線干渉と呼ばれる現象がおきる。電子は光と同じように干渉する。光の場合に導入した広域的波と局所的波を電子の場合にも適用することを考えてみよう。波動関数は広域的波とすると、局所的波は何であろうか?局所化した電子の実在を表すものと考えるべきであろうか? 負の電荷とスピンは電子の実在する属性を表すので局所的波の属性と考えよう。しかし、局所的波の波の部分は何であろう、ウェーブパケットなのであろうか?ウェーブパケットは波動関数の一種と考えられているが、広域的波で波動関数の波を帰属させてしまった。波動関数としてのウェーブパケットを局所的波とするわけにもいかない。とても判断に迷う問題である。 水素原子の中の電子はクーロンポテンシャルの中で運動する系として取り扱われる。1章の水素原子のところで概説したように、古典的運動ではあり得ない領域に電子の存在確率があることを多世界解釈でどのように取り扱うべきか考えなければならない。古典的な考え方で運動する電子を多世界に導入してもだめであることはわかっている。ファインマンの経路積分法と矛盾しないように、一つの電子の運動を多世界の中の1つの世界で記述する方法を考えなければならない。ある瞬間、すべての多世界の電子は共存度を考慮すると雲のように広がった分布になり、その密度分布が電子の存在確率を与えるようにする必要がある。結局、波動関数を量子力学で求めてから考えるということになるのであろうか? 多世界解釈の量子力学があればよいなあと思うが、観測問題のときしか有効でないような気もする。観測問題が問題にならないのであれば、普通の量子力学で十分なのかもしれない。現在、量子コンピュータが登場しつつある。観測問題に対する解釈はそれぞれであるが、どの解釈も実用上は大差ないのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/396.html
253 名前: NPCさん 2000/12/20(水) 04 50 とあるコンベの天羅の卓で、オタクっぽいガキが女の子にせまっていた。 天羅はよく知らんが、どうやらPC同士が恋愛関係になったらしいのをオタクガキがプレイヤーにまで拡大して解釈したらしい。 女の子は最後には泣きだし、スタッフに駅まで送っていってもらったらしい。 オタクガキはそのまま残って同人誌片手にはしゃいでいたが、誰にも相手にされていないのに気づいていなかった。 254 名前: NPCさん 2000/12/22(金) 05 11 253 どこのコンベか詳細きぼーん 256 名前: NPCさん 2000/12/24(日) 06 14 >254 場所は秘密。 どっかの大学サークル主催だよ。 逝けてるRPGゲーマー募集!!
https://w.atwiki.jp/kanonss/pages/33.html
解釈・論点はプレイヤー同士で交わされた、Kanonに関する主な解釈・論点の一覧である。
https://w.atwiki.jp/daigakujuken_english/pages/59.html
ここ15年ほど英文解釈参考書の定番として君臨。完璧にすれば東大レベルまで対応可。 著者はすでに亡くなっているが、今も大量の信者を引きつけている名著である。ただし、 講義形式で段階的に力をつけさせる構成のため、やや復習や参照がしづらく、 短期間で一気に仕上げたい人には向かない。トップクラスを目指す高校1、2年生向きか。 和田「中3レベルの英文から入って、次第にレベルをあげていく。 文構造を正しく把握できているかどうかの判断に全神経をつかう。」 「難解な構文も確かな根拠をもって読解できるようになる。」 この本が終わった人はビジュアル英文解釈Ⅱに進むといいだろう。 尚、以下のページで使用法が解説されているので、参考になる。 http //daigakujukenn.web.fc2.com/ 選択肢 投票 この本を使ってる! (2914) 近年の参考書にありがちなカラー刷りではなく、白黒の参考書である。従って、視認性はあまりよくない。しかし、”受験の神様”と呼ばれた先生の著作であるだけに、読むだけでスラスラと理解できる構成になっている -- 名無しさん (2008-03-26 05 06 40) 高校入試レベルから始まるので、最初は高3生にはつまらない。だがであるからこそ逆に一気に進められるので短期間で複数回やることも可能。 -- 名無しさん (2008-04-12 22 03 19) 受験の神様と呼ばれただけあります -- 名無しさん (2008-06-10 20 31 39) 挫折して基本はここだにうつりました・・・ -- 名無しさん (2008-07-06 11 45 19) 高3までにやっといてよかった -- 名無しさん (2009-06-27 00 54 04) パート2と併せて高3になる前に終わらせておくと圧倒的有利に。少なくとも高3の夏前までには済ませておくこと -- 名無しさん (2009-08-12 18 35 23) よくポレポレと比較されるけど、時間にゆとりがあるならこっちを薦める -- 名無しさん (2009-08-14 16 29 41) ビジュアル英文読解ってのとかぶるので気をつけて(笑) -- 名無しさん (2009-08-16 00 21 19) 読みにくいので、英文をコピーなりノートに書いて書き込むなりの工夫が必要。電車とかで読むのには不適。 復習等はしにくいし見にくいが、書いてある内容は極めて分かりやすいし力が着く。 -- 名無しさん (2010-01-21 00 43 27) パート1とパート2の両方をきっちりやりきれば、ものすごく実力upすることはまちがいない。理解できた文章の音読も欠かさないこと。 -- 名無しさん (2010-02-22 06 10 35) パート1・2とも解説をよく読んで理解できたら、今度はその英文を何回か音読すると、返り読みしないで読めるようになった。その結果、英語の偏差値は70を切らなくなり、安定した。 -- 名無しさん (2010-03-02 17 28 25) 無事東大に合格できたのもひとえに本書2冊のおかげだと言っても過言ではない。高2の間にやって、高3からは速読の練習をすればよい。 -- 名無しさん (2010-03-13 17 05 35) レイアウトはよくないが、解説は素晴らしい。二冊をきっちりやれば、大抵の英文は読めるようになる。さらに音読をすれば、返り読みをしなくなり、速読力もつく。秋以降は長文を読み込もう。 -- 名無しさん (2010-04-04 15 54 07) 不朽の名著。英文解釈教室は体系が前面に出ているが、こちらは体系が意図的に隠され、ナチュラルに英語構文〔熟語的表現ではない〕が身につくように計算されている。 -- 名無しさん (2010-06-05 20 18 13) 今は受験勉強でやる必要なし。よっぽど時間がある人だけやればよい。基本はここだ→基礎英文解釈100→ポレポレが -- 名無しさん (2010-06-21 08 49 36) 解説が非常に詳しく、かなりためになった。ただし、量が多いので、時間に余裕のある高2ぐらいから取り組めばよいと思う。 -- 名無しさん (2010-06-29 20 39 11) ビジュアル二冊を終えた後は常に偏差値75以上で安定した。最初は半信半疑で始めたが、まさかこれほど上がるとは思ってもみなかった。著者にはこの場を借りてお礼を言いたい。 -- 名無しさん (2010-07-09 01 58 49) 個人的には、奇跡の書だと思っています。取り組む前に比べると、全統模試で偏差値が20以上も伸びました。 -- 名無しさん (2010-10-05 01 43 59) 以前に学んだ重要事項が少しレベルアップした別の文章で自然に復習できるという点が、他の解釈書とは決定的に違うところです。とてつもなく計算されて書かれており、それが分かる人には究極の解釈書だと思います。最後までやりきるのは大変ですが、やりきれば少し簡単になった京都大学も含めて、全大学に合格できる実力がつくでしょう。 -- 名無しさん (2010-10-20 01 14 03) 極めて良書。素晴らしい。 -- 名無しさん (2010-11-03 07 28 13) 高一、高二はpart1を一周したら、単語学習と並行してpart1をもう一周。そうすれば比較的スムースにpart2を進められる。 -- 名無しさん (2010-11-22 21 03 20) かなりの数の英文解釈系の本に取り組んだが、ビジュアルが一番わかりやすいと思った。レイアウト等の問題点はあるが、それでもpart1・2の二冊に真剣に取り組めば、全大学の入試問題に十分対応できると思う。意味を理解しながらの音読と様々なジャンルの長文に慣れれば鬼に金棒である。 -- 名無しさん (2010-12-05 23 20 11) 内容は良いがレイアウトがウンコ。改訂しろ。 -- 名無しさん (2011-01-16 05 53 45) 英文を「ルールとパターンの英文解釈」のように、別冊にすると使い勝手がよくなるのに。おまけにCDもつければ。値段がかなり上がりそうだが…。解説は詳しくわかりやすいのは、上の方たちが書かれている通り。他の解釈書と違って、前の講で習った事柄の内、重要事項ほど何度も出てきて、自然と反復練習ができる点もよい。これをやればあとは語彙と長文慣れをするだけで英語だけはどこを受けても合格レベルに達する。受ける学校の傾向分析も忘れずに。 -- 名無しさん (2011-01-17 00 51 56) まず、レイアウトと単調な文字の羅列だらけで萎える。 -- 名無しさん (2011-02-28 15 59 02) 名著です。非常に素晴らしい参考書だと思います。 -- 名無しさん (2011-03-03 07 42 06) アマゾンのレビューにもあるけど、前置詞のついた名詞は主語にはならないってだけでも目から鱗の気分になる人も多いのでは。 -- 名無しさん (2011-03-10 19 39 14) 素晴らしいの一言。 -- 名無しさん (2011-04-03 23 29 24) 中学の時にこの参考書に出会いたかった…。 -- 名無しさん (2011-04-18 20 49 20) レイアウトは確かにひどいけどかなり良いものだと思う -- 名無しさん (2011-08-29 00 40 41) エアグルーヴに人参食べサイオス -- 名無しさん (2011-10-14 15 14 02) Part1だけだと到達点はどれくらいですか? -- 高1 (2011-10-30 07 45 38) センター試験レベル -- 名無しさん (2011-11-01 06 12 34) 2冊通してやらないと意味がないと伊藤師自身の談。 -- 名無しさん (2011-11-02 03 08 55) Part1,2両方きっちりこなして音読を繰り返した結果、半年前に比べて、偏差値が20も上がった。本当に素晴らしい参考書です。 -- 名無しさん (2011-11-13 23 16 55) 伊藤氏の解説は非常に優れており素晴らしいが、別冊英文集をつけることとCDをつけることを出版社の方たちに望みます。 -- 名無しさん (2011-11-29 02 31 57) 神本 -- 名無しさん (2011-12-10 03 08 16) とにかく、英文が返り読みせずにスラスラ読めるようになった。やり通せば、凄い力がつく本である。 -- 名無しさん (2011-12-19 02 51 02) 皆さんは全訳はしていましたか? -- 名無しさん (2012-01-02 09 36 37) 意味を理解しながらの音読を繰り返すと効果が絶大。初見の英文でも、余程の難文でない限りほぼ返り読みしなくなった。 -- 名無しさん (2012-01-03 03 43 18) じっくり取り組んで、音読も行った結果、英語の成績がかなり伸びた。高2の間に終えておくと、高3で余裕を持って長文に取り組める。 -- 名無しさん (2012-03-12 20 48 55) 最初はあまり信じていなかったのだが、上の方に書かれているように、「意味を理解できるようになった英文」を何回も繰り返して音読していくにつれて、かなりのスピードて速読できるようになった。 -- 名無しさん (2012-03-21 01 09 09) 今年無事某旧帝・医に合格できたが、的を得た解説が非常にわかりやすかった。 -- 名無しさん (2012-04-03 03 38 13) 意味が理解できなかった英文は必ずチェックの印を -- 名無しさん (2012-05-03 03 05 31) 意味が理解できなかった英文は必ず印をしておくこと -- 名無しさん (2012-05-03 03 07 09) 別冊英文集とCDがつけば、神本になる。 -- 名無しさん (2012-05-20 01 14 38) 数学の教員は、たいていの一般人よりも必然的に数学ができる。 英語教員だけは、たいていの一般人よりも必然的に英語が劣る。 教員は海外取引を経験することもなく英語で情報収集する必然性もないからだ。 こどもに好まれる雑談や皮肉っぽい毒舌パフォーマンスのほうが教員にとってむしろ大事なのだ。 伊藤という教員はビジュアル漫才集や皮肉毒舌パフォーマンスで人気があるが、あまりこだわる必要はない。 -- 名無しさん (2012-07-06 09 43 59) この本は量が多いと思われがちだが、類書と比べて学習としての密度は薄い。 ビジュアルは2冊61項目、基礎英文精講は1冊90項目、技術100は文字通り1冊100項目。 まわりくどい漫才と皮肉パフォーマンスで水増しされているだけである。 -- 名無しさん (2012-07-07 16 50 48) 私にとって、ビジュアル英文解釈は非常に役に立ちました。某国立大学医学部に無事合格できました。本当に素晴らしい参考書だと思います。 -- 名無しさん (2012-07-09 06 48 25) この参考書は非常に良くできていて、素晴らしい。 -- 名無しさん (2012-07-14 04 31 55) 前に進めていくにつれて過去に学んだ事柄が自然に反復練習できる点が非常によかった。無事志望校に合格できた今、本当に使ってよかったと思う。 -- 名無しさん (2012-08-14 02 47 37) ・高校1年2年向きとあるが高3の7月に始めても間に合う。但し使う前にはセンターレベルの文法は一通り終わらせておくこと。 ・分からなかった所には必ず印を(俺は鍵括弧を使った)。 ・解説を読む時は必ず一文一文確認しながら読むこと。 ・解説読んで英文理解したら3回は音読(その時は英文を解説に書かれている通り、つまり伊藤流で読む)、翌日もう一度サッと目を通して復習(この時前日出来なかった所は必ず和訳)。 ・ビジュアル流の読み方を無意識を行えるようになった所に「速読」がある ・レイアウトは他の参考書には劣るが慣れたら問題ないレベル。 ・この次の参考書は解釈をもう少しやりたいなら「英文読解の透視図」を勧める(難易度がビジュアルからの接続に良いと使って個人的に思った)。和訳に入るなら「英文和訳演習中級」と「テーマ別英文読解教室」(どちらも伊藤の著作で接続が難易度的にも非常に良い) ・この本は最低でも3周はすること、偏差値60後半は保障する。 ・あとは単語熟語勝負、毎日コツコツ覚えよう -- 名無しさん (2012-09-22 10 57 43) 内容が素晴らしくて、私の英語力を上げるのに最大の貢献をしてくれたのがこの本でした。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 36 24) レイアウトには苦労したが、予想と修正と確認による速読法もよかったし、大変役立った。別冊英文集的なものがあれば、レイアウトの悪さも問題にならないと思う。 -- 名無しさん (2013-03-21 04 00 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/722.html
マニア (Mania) / アンディ・ベントン(Andrea"Andi" Benton) (キャラクター、マーベル) 初登場 アンディ/Venom Vol 2 #31 (2013年4月) マニア/Venom Vol 2 #38 (2013年9月) スクリーム/Absolute Carnage Scream #3 (2019年10月) 種族:シンビオート共生体 概要 エージェント・ヴェノムことフラッシュ・トンプソンが計らずも生み出してしまったシンビオート共生体。 宿主はパンクファッションの女子高生アンディ。 "mania"とは熱狂、躁病の意味。 経歴 オリジン アンディはフィラデルフィアに引っ越したフラッシュが出会った同じアパートに住む女子高生。父親と二人で暮らしていた。 フラッシュが体育教師として就職した高校の生徒でもあり、体操服を着たくないという理由で授業をサボり続けていた。 ある日、フラッシュがエージェント・ヴェノムとなって戦う姿を目撃してしまう。 アンディはジャック・オ・ランタンの偽物がフラッシュを探してアパートに現れたところに遭遇してしまい、父親を殺されてしまう。 ジャック・オ・ランタンが毒ガス爆弾でアンディを殺そうとした瞬間、フラッシュはシンビオートの一部でアンディを包み、守ろうとした。しかし、シンビオートはアンディと結合して新たな共生体となり、フラッシュは分離した部分を回収することもできなくなった。 しかも何故かあっと言う間にシンビオートに適応し、能力を使いこなしはじめた。 アンディは父を殺したジャック・オ・ランタンを送り込んだ犯罪組織のボス「ロード・オーガ」への復讐を熱望し、フラッシュはそれを指して"mania"と表現した。 その後、単身ロード・オーガの本拠地を探すため行動を始めたアンディは自らを「マニア」と名乗るようになった。 ヘルマーク 戦いの末、最終的にフラッシュと協力し合い、ロード・オーガを倒したアンディだったが恐ろしい事実が発覚。 実はシンビオートと結合した際、元々メフィストによってフラッシュ(に結合したシンビオート)に刻印された呪いの印、「ヘルマーク」(*1)をシンビオートの一部ごと移されていたことが判明した。 刻印を取り除くべくフラッシュと共に奔走したものの解決できないまま、フラッシュはガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに召集され、宇宙に旅立ってしまった。 フラッシュが不在の間、アンディはフィラデルフィアで犯罪者と戦い続けるも、次第に怒りを抑えられなくなり「ヘルマーク」がシンビオートから彼女自身の肉体に移ってしまう。これによってシンビオートは暴走し、血に飢えたモンスターへと変貌を遂げる。 フラッシュが地球に帰還した時、マニアは自身を見捨てたとしてフラッシュを非難し、攻撃する。 なんとかスパイダーマンの協力でアンディはシンビオートから分離し、気絶。 フラッシュによってパーカー・インダストリーズのフィラデルフィア支社に連れて行かれたが、ヘルマークが活性化したことによって、彼女は意識を取り戻した。 マニアとヴェノム、二つのシンビオートを奪おうと試みたアンディは、ヘルマークで召喚した悪魔たちでフラッシュを攻撃し、街に混乱をもたらした。 到着したフラッシュの仲間がもたらした秘薬によって暴走は一時的に止められたものの、恒久的な治療法を見つけることができるように、フラッシュはアンディと彼女のシンビオートと共に地球に留まることに決めた。 分離 しばらく後、エディ・ブロックがヴェノムの現在の宿主である知ったアンディは、フラッシュが再びエージェントヴェノムになるため(*2)に、エディ捜索を申し出た。 しかし、かつてヴェノムのシンビオートに短期間結合していた男、リー・プライスとその仲間がアンディを攻撃。 超音波発生器と火炎放射器を使用して、マニアのシンビオートをアンディから切り離してしまう。 プライスはマニアのシンビオートと結合し、「マニアック」に変化。仲間とともに犯罪組織として活動を開始する。 重傷を負ったアンディは病院に送られ、訪ねてきたフラッシュに何が起こったのかを知らせた。 後にアンディはフラッシュを手伝うために現れ、スパイダーマンらと共に協力。 「マニアック」は最終的に「エージェント・アンチヴェノム」となったフラッシュやアンディ達の活躍によって倒されたが、シンビオートはプライスと結合したままだった。 アンディはシンビオートを取り戻すことができなかったが、戦い抜いたことを誇りに思い、エディ・ブロックを監視するフラッシュをニューヨークに残し、一人フィラデルフィアに戻ることした。 スクリーム フィラデルフィアに戻ったアンディは、高校を卒業し(中退の可能性もあり)レコード店に就職するなど民間人の生活に順応し、フラッシュの死(*3)にも耐えながら暮らしていたが、やがてマニアのシンビオートに襲われる悪夢にうなされ始める。 徐々に悪化する悪夢を幻肢症の一種として取り合わなかったアンディだったが、ある日突然現れたカーネイジによって同居していた叔母を殺害されてしまう。 カーネイジは彼女の体に未だに残っているというシンビオートを要求してきたが、アンディはヘルマークを使って攻撃。 しかし、実はヌルによって強化されていたカーネイジには効かず、アンディはエディ・ブロックに警告するためにニューヨークへと向かう。 アンディは、カーネイジが送ってきた多数の分身体を撃退している間に、スクリームと化したパトリシア・ロバートソンに襲われてしまう。 窮地に立たされたアンディだったが、スクリームはヌルによる精神支配を脱しカーネイジと戦う。 しかし力及ばず、敗れ去ったスクリームは動きを止め、宿主のパトリシアも死亡。 今度こそ絶体絶命の危機に追い込まれたアンディだったが、実はまだ生きていたスクリームのシンビオートと結合。 アンディは第三のスクリームとなり、再びカーネイジに牙をむいた。 スクリームとの別れ ヌルの地球侵攻に始まった一連の事件を生き抜いたアンディとスクリームだったが、捕らえた地球外生命体等を使って実験を行っているアルケマックスとの遭遇の最中、力を増してきたヴェノムに対抗するためにかつてライフ財団が生み出したシンビオート達を一つの集合意識に取り込もうとするカーネイジに再遭遇。 スクリームシンビオートの意識はカーネイジの影響に屈し、「真の家族」である彼に従おうとしてしまう。説得を試みたアンディだったがシンビオートは暴走し、アンディはやむを得ずヘルマークによる炎でシンビオートを焼き払う。涙を浮かべながらその亡骸に謝罪の言葉を述べるアンディは、アルケマックスのガーズメン達に取り囲まれ捕獲されてしまう。 サイレンス誕生 スクリームは消滅したがアルケマックスの科学者、スティーブン博士はアンディの皮膚と血液からそのサンプルを回収。スクリームのシンビオートを復活させる試みこそ失敗したものの、博士はそのサンプルとアンチヴェノム血清とを組み合わせて、新しいシンビオートを誕生させる。 一方、監禁されていたアンディはスクリームの仇を討とうとするファージの襲撃を受ける。復活を遂げていたフラッシュ・トンプソンの介入により一命をとりとめたものの、重傷を負ったアンディはスティーブン博士のラボに運び込まれた。 失血によって薄れ行く意識の中でスクリームを求めるアンディは新たなシンビオートと合体。白と赤の女性型シンビオート共生体「サイレンス」となった。 能力 ヴェノムと同等の能力。つまりスパイダーマンと同等の能力。 超人的な身体能力、耐久性 蜘蛛の糸を放出 体の一部を自在に変形し、武器状に変える 特にスクリーム、サイレンスとしては髪を変形させての攻撃を得意とする ヴェノム同様、炎と音波に弱いと思われる。 アメコミ@wiki
https://w.atwiki.jp/antisakamoto/pages/2.html
英文解釈まとめ At the age of fifty, and with a dozen or so books published, it does not seem tautologous to say that I write because I am a writer. To stop writing, not to write, is now unthinkable ── or perhaps it is the secret fear to assuage which one goes on writing. My sense of my own identity is so intimately connected with my writing that if I ceased to write I should become, in Orwellian language, an unperson to myself. 坂本英知 it代名詞 (指示内容...?) which関係代名詞 実はwhichの直前にwithがある (慶應or筆者の間違い) 高橋善昭 it is ... which強調構文 焦点 the secret fear to assuage 薬袋善朗 it代名詞 指示内容 To stop writing, not to write, which関係代名詞 to assuage O(=which ...) 先行詞 the secret fear 代ゼミ(解答速報) itwhich節を真主語とする形式主語 深夜組 it is ... which強調構文 焦点 擬人化されたthe secret fear to assuageTo stop writing is unthinkableという気持ちを強調 or if I stop writing onethe secret fear to assuage goes(三人称単数現在)the secret fear to assuageを第三者の動作として捉えている(擬人法) the secret fear to assuageunthinkableな人(文脈的にI)の、自分ではコントロールできない気持ち。 To stop writing, not to write, is unthinkable ── if I stop writing, the secret fear to assuage will go on writing.XX ── YYYYはXXに対する修飾 (To stop writing is unthinkableの強調)
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/72.html
解釈というより考察・解説な気がする 小説単行本 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻 12巻 前日譚 雷雨の留守番 (電撃G sマガジン付属) 堕天聖の追憶 (BD/DVD1期第1巻付属) 十年目の再会 (BD/DVD2期第1巻付属) PSP版 時系列 よく使われる手法 ダブルミーニング 1つの意味で満足して思考停止するとあるはずのものが見えなくなる。 たまにトリプルミーニングの場合もある。 結論ぶっぱ 根拠無しで唐突に○○は××だといった結論が書かれる。 根拠が不明なので正しいかすら不明。 根拠が無茶苦茶 根拠→結論というまともな図式をとっているのだが、後に根拠の部分が崩れても再考はされない。 その理論に逆の根拠を入れてみるとあら不思議。 選択肢 京介が考察するとき、○○かな?いや××だなという構成をとることが多い。 実際は1つめが正解、2つめが不正解という簡単な選択肢になっている。 一人称小説における作品の解釈について 妄想/総論を参照
https://w.atwiki.jp/daigakujuken_english/pages/62.html
見開き完結型の参考書。使い勝手と復習のしやすさは随一。 品詞分解をして骨格を見抜く為の技術が載っている。わりと豊富。 文法の説明もあるが、5文型、基礎文法事項は既習であって欲しい 選択肢 投票 この本を使ってる! (265) みやすいです -- 名無しさん (2008-04-19 15 47 37) ビジュアルをやる時間がないならこのシリーズを。 -- 名無しさん (2009-08-03 01 44 40) 基礎といいながらも語彙は難解なものが多数散見される -- 名無しさん (2009-08-14 16 38 25) 高1の終わりごろからやってた。かなり実力伸びたと思う -- 名無しさん (2009-09-28 20 59 14) ゆとり世代のアホにはこれが限界。ビジュアル・ポレポレ・透視図・解釈教室[改訂版]はムリムリ。 -- 名無し (2010-06-21 04 15 34) 死ねよオッサン -- 名無し (2010-06-29 21 09 54) 難関大にはさらに一冊必要だが、中堅レベルならこれで十分。 -- 名無しさん (2010-08-14 14 25 54) 難関大をうけるひとにとっては簡単すぎる。もっとレベルの高いやつに取り組むべき。 -- 名無しさん (2010-08-14 14 44 25) たかが学参ごときで、「死ねよ」とか、必死すぎます。年長者の方に対して失礼です。ところで、本書は解釈の基礎力をつけるには良書の1つだと思います。 -- 名無しさん (2010-08-16 14 40 40) 「死ねよ」とか上から6番目の人コワー。 -- 名無しさん (2010-09-03 04 11 22) 死ねよクソガキ -- 名無しさん (2010-09-08 00 30 29) うるさい -- 名無し (2010-09-16 03 04 19) 勝手に喧嘩しとけ、ボケ -- 名無し (2010-10-03 04 45 17) 荒れてるな -- 名無し (2010-10-05 01 38 23) 解釈の勉強を高2からやるなら、時間に余裕があるので、ビジュアル英文解釈が良いと思うが、高3からやるなら、時間にそれほど余裕がないので、本書からポレポレに行くことをすすめます。 -- 名無しさん (2010-11-07 00 51 45) 見開き完結型の本は、2ページピッタリで無理に完結させないといけないため、必要な内容でも無理矢理削ったり、空白を減らすために余計な内容を含めているものが多い。2ページピッタリにおさめるのは不自然である。 -- 名無しさん (2010-11-30 05 19 38) この本の解説は、ぶっちゃけ文法を理解してる人が読んでも得るものはない。not A but Bの解説とか比較級の解説とか見る限り、英文解釈なのに普通の文法書や詳しめの問題集にも書いてあるようなことを解説してるから、時間の無駄。ただ、この程度の文法知識も理解していない受験生はたくさんいるので、「英語?学校の授業しか受けてないお。ネクステと単語帳やってりゃおkだろ。成績もそんな悪くないぜ」みたいな人などには必要かもしれない。ただ、ガチガチ品詞分解でもなければ、直読直解でもなく、悪く言えば中途半端な本なので、使用者が本当にあほだと英文を読むスピードはたいして成長しないで終わるかもしれない。全て読んではいないので、あくまでひとつの意見として捉えながら書店に行って自分で確かめて、もしこの本の内容が「目から鱗」であるなら、自分は相当英語が読めないってことを自覚したうえで購入を検討してほしい。 -- 名無しさん (2011-01-01 18 44 23) とてもわかりやすかった -- 名無しさん (2011-02-03 01 12 44) 後ろの例文集コピーして音読しまくれ このレベルを高速で意味とれるようになればセンターは楽勝 -- 名無しさん (2011-02-20 00 49 51) 中堅大学はこの本をマスターすれば、読めない英文にはまず遭遇しないと思う -- 名無しさん (2011-04-18 20 42 27) それはいくらなんでも言い過ぎ -- 名無しさん (2012-02-10 02 36 38) 普通に文法問題集やれば要らないと思う -- 名無しさん (2012-03-01 22 48 15) ↑それはいくらなんでも言い過ぎ -- 名無しさん (2012-03-17 03 12 28) 中堅大学と京大の英語を比較すりゃわかるな -- 名無しさん (2012-03-26 17 46 05) 中堅大学と言われている「全大学の全学部」の入試問題に目を通して発言している人はいないので、志望校の入試問題に早めに目を通しておこう。それで、使用するかどうか判断すること。 -- 名無しさん (2012-05-10 04 17 10) 入門英文解釈の技術70の三回目に入るけど、すごく良いです。 -- 背番号8 (2012-05-20 21 28 03) いつまでやればいいんだろ?? -- 名無しさん (2012-07-29 16 04 26) 高三の夏前までだな -- 名無しさん (2012-08-08 20 20 42) 基本はここだと並行して使用。その後はポレポレに -- 名無しさん (2012-10-16 16 18 23) MARCH志望の場合は、これかビジュアルⅠどっちやるべきかな? 高2です。 -- めぐりっち (2012-10-19 23 13 42) ビジュアルは知識の運用が身につく -- 名無しさん (2012-10-21 17 01 21) 基本はここだ→ビジュアルⅠ→英文解釈技術100 これでいいですかね? -- めぐりっち (2012-11-08 22 39 30) ビジュアルは2冊やってこそ価値がある。1冊だけならやらないほうがまし。中途半端。おすすめは、Aコース「ビジュアル英文解釈PART1, 2」 Bコース「基本はここだ→基礎英文解釈の技術100→ポレポレ(or 英文解釈の技術100)」、 Cコース「英文熟考 上、下」のいずれかでどうぞ。京大・阪大狙いなら、「英文解釈教室 改訂版」か「英文読解の透視図」のどちらかに取り組んでもよい。その後、長文を読みまくる。 -- 名無しさん (2012-11-11 04 30 41) MARCH志望の場合は、Bコースがベストですかね? ビジュアル2は、MARCHには必要ないですよね? -- めぐりっち (2012-11-11 21 09 26) ビジュアルやるならⅡもやれっつってんだろ -- 名無し (2012-11-17 23 03 01) すみません -- め (2012-11-18 22 18 36) めぐりっちさんへ 基本はここだ→基礎英文解釈の技術100→Z会 長文問題のトレーニング発展編→赤本の15カ年シリーズをすすめます。 -- 名無しさん (2012-12-05 03 59 24) ありがとうございます -- めぐりっち (2012-12-27 17 03 50) 基礎英文解釈の技術100って、どうやって使うのがベストですかね? -- めぐりっち (2013-01-25 22 02 20) 下線部は訳をノートに書く。添削し、解説を何度も読んで理解した後、音読したり、付属CDを聞いて、大文字からピリオドまで1度読んだ[聞いた]だけで意味が完全にわかるまで繰り返す。100文すべてが理想だが、完璧を目指すと先に進めなくなるおそれがあるので、最低90文以上。練習問題は時間があればやるにこしたことはないが、非効率になるのならカットしてもよい。良書、Z会長文問題のトレーニング発展編は3月に「英語長文Rise読解演習」に取って代わられ書店から姿を消す可能性があるので、早めに入手しておいた方がよい。2月中に! その後15カ年シリーズにも取り組んでください。私はビジュアルのお世話になりましたが、時間がない人にはBコースかCコースを勧めています。健闘を祈ります。頑張ってください。 -- 某予備校英語科講師 (2013-02-17 04 38 40) わかりました。 -- 名無しさん (2013-04-05 01 25 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shutaro47/pages/45.html
パラレルワールドはあるのだろうか? 現在編集中 ―― コペンハーゲン解釈と多世界解釈 ③―― 3.光の干渉実験の検証2 図3-1.偏光板をスリットの直前においた実験 図3-1は、縦方向の偏光板を上のスリットの直前に置き、横方向の偏光板を下のスリットの直前に置いた場合の2重スリット実験の様子を示したものである。この結果、干渉模様は消失する。しかし、スクリーンの直前に45°方向の偏光板を置くと、その偏光板の部分のみ干渉模様が現れる。偏光した光の波の振幅は、偏光板によりcosθの角度依存性があり、同方向の場合ほぼ100%透過し、90°の場合はほぼ0%、45°の場合はcos245°=1/2 つまり半分の透過性がある。偏光が上と下で90°異なっているため、偏光方向を測定すればどちらのスリットを通ったのか区別される。それゆえ光子は干渉しなくなる。しかし、スクリーンの直前に45°の偏光板を置くと、縦と横の偏光のどちらも半分の透過性を持ち、偏光方向を45°に変えてしまうので、どちらのスリットを通ったのかの記憶が消されてしまうため、干渉模様が復活すると説明されている。 これを、多世界解釈で考えてみよう。偏光の属性は電場と磁場の変異の方向なので、局所的波の属性として扱うべきであろう。さて、困ったことになった。2章で導入した大域的波は光子が偏光板を通過すると突然干渉しなくなった。干渉は大域的波の性質であり、局所的波の性質が途中で変更されてしまった場合、干渉しなくなったり、干渉が復活したりすることをどう考えればよいのであろうか? 仮説1. 同じ局所的波の属性を持つもののみ干渉する。 仮説2. 局所的波の重なり度に比例して干渉する。 上記の仮説以外に何か仮説を立てられるのかもしれないが、とりあえず、この2つの仮説で行こうと思う。しかし、この2つの仮説は同じような気がする。仮説2においては、局所的波の位相は大域的波の位相と一致しているはずなので、両者の位相を考慮して干渉させると2重に位相を考慮することになる。それゆえ、局所的波の位相は重なり度に考慮しないことになり、偏光方向の重なり度のみを考えることになる。仮説1の場合、偏光方向がθずれている場合どうするのかであるが、偏光は3次元空間のベクトルで表されるので、同じ方向のベクトル成分で干渉させるという考え方もあろう。この場合、仮説2と同じ結果になる。しかし、偏光方向が少しずれただけで干渉しなくなることがあるのだろうか。方向が少しずれただけで干渉しなくなるのはおかしな話のような気もするが、どちらのスリットを通ったかがわかると干渉縞が消失するので、単純ではないような気もする。 図3-1の場合は、仮説1でも仮説2でも同じ結果になる。スリットの直前に置かれている偏光板の角度をずらすと、仮説1と仮説2は異なる結果になりそうなので、どちらが正しいかすぐにわかる。 (ワイヤーグリッドの原理の偏光板の場合、ワイヤーの方向の偏光を吸収し、直交する成分の偏光を透過させるので、図3-1の偏光板の透過する偏光方向はワイヤーの方向とは直角である。) 4.EPR実験の検証 偏光方向が同じ2個の偏光した光子を遠く離れた異なる場所で同時に観測して、同方向の偏光板を両方とも通過するか、通過しないかの2つしかない。もし発射された2つの光子が偏光板の角度から45°ずれていた場合、1/2の確率で偏光板を通る通らないが決まる。それゆえ、2つの光子が同じ方向に偏光していても、片方の偏光板は通り、もう片方は通らない確率が1/2ある。しかし、それは全く観測されず、常に両方とも通るか通らないかである。つまり、偏光板を通過したときか、偏光板を通過して光子が検出されたときに、実在性のない光の波が観測によってはじめて実体化したそのとき偏光方向も確定したと考えるしかないように見えるが、多世界解釈で説明できるであろうか? しばらくお休みする予定であったが、多世界解釈でEPR問題が簡単に説明できそうである。2日ほど冷静になって考えてみると、それほど難しい問題ではなかった。自信があるわけでもないが、あっ、そうか、みたいな発想の転換である。いままで、偏光板と光子の関係は物理的相互作用の結果、つまり、実在の局所的波と偏光板の実際の相互作用により偏光方向が変えられると考えていた。しかし、変な話である。波として偏光板の方向成分のみ通過し、それに直交する成分は吸収(もしくは反射?)されると考え、偏光した1個の光子の偏光方向が偏光板の方向に曲げられて通過するものの確率がcos2θとなり、吸収される光子の確率がsin2θとなるが、1個の光子は粒子であって波とは違うので、どちらか1つを選択し、もう片方は存在しない、通過するか吸収されるかである。(θは光子の偏光方向と偏光板のなす角。) 最初にいくつかの光子が通った後、ひとつの光子が吸収(反射?)されるとき、今まで貯金してきた偏光方向の変化分をまとめて返されたみたいなものである。偏光板と光子の相互作用は、1つの世界で行われる実在の相互作用と考えるのは間違っているのではないかとふと思ってしまった。そして、そのことをベースに考え直してみると、なんとEPRの問題は簡単に多世界解釈で解釈できてしまう。以下の文章は私の独断と偏見の勝手な説明であるが、同じような説明をしている文献があるかもしれない。ゆっくりと文献調査をしている暇もなさそうなので、書くことにした。 後で、ゆっくりと様々な文献調査をしたいと思っているが、そこまで時間的余裕があるとも思えない。とにかく書けるときに書いておこうという気持ちで書いている。十分な理論の検証もされていない、かなりお粗末な状態であるが、そのつもりで読んでいただきたい。以下の文章ははっきり言って量子力学ではない。 4.1 偏光した光子と偏光板 図4-1.偏光板と角度θの偏光方向で入射する偏光と透過する光子 (偏光板の縦線は透過する偏光方向を示し、ワイヤーの方向ではない。) 上図は、θ傾いた偏光が偏光板を通過するときのイメージを表したものであるが、cos2θの透過性を持つ。通常、波として考え、波の垂直成分と水平成分に分け、それぞれ、cosθとsinθの成分比で分配される。水平成分は吸収(または反射)されるので、垂直成分のみがcosθの波の振幅強度となって透過する。振幅の二乗がエネルギーなので、透過確率はcos2θとなると説明される。波として考えればこれでよいのであるが、入射するのも透過するのも光子である。1個の光子の水平成分のみが吸収されて垂直成分のみの光子が現われるのは、エネルギー保存則に反している。現実問題として、偏光板は水平成分の光を吸収しているのであるから、エネルギーを受け取っている。とても奇妙な話である。光を一個一個の粒子として考えると、たまたま吸収した光子があって帳尻合わせをしながら、膨大な数の光子を選別して初めて因果関係が成立している。偏光板は、一つ一つの光子をサイコロを振りながら、透過させたり、吸収したりし、さらに個数の帳尻合わせをしていると考えざるを得ない。このような現象は、多世界解釈で考えると、気持ち的にすっきりと説明できる。 垂直方向に偏光した光子を||| 〉で表し、水平方向に偏光した光子を|=〉で表すことにし、θ傾いた偏光の光子を| θ 〉と表現することにすると、 | θ 〉 = cosθ||| 〉 + sinθ |=〉 (4-1) と記述できるとする。波で成立している式をそのまま光子に当てはめたわけであるが、一つの世界で存在している光子| θ 〉は、別の2つの世界の光子||| 〉と |=〉の線形結合で記述されると解釈できる。cosθ、sinθはそれぞれの世界の共存度と解釈される。偏光板はどの方向にも置けるので、多世界の組み合わせは無数に存在する。つまり、偏光した光子は、任意の多世界の線形結合で記述することができる。(図4-2) 図4-2.偏光した光子の多世界への分裂と共存 多世界の中の |=〉の光子は偏光板に吸収され、残りの||| 〉で表される光子の世界のみが通過すると考えることができる。まとめると、 1) 1個の偏光した光子の世界は、2つの互いに直交する偏光した光子の世界の線形結合で表される。 2) 偏光板は偏光方向が同じ光子の世界の光子を通過させ、直交する光子の世界の光子を吸収する。 このように考えると、エネルギー保存則に抵触することもなく、確率的に光子が透過したり吸収されたりすることを説明できる。偏光板は、光子を多世界へ分裂させて透過と吸収(または反射)させる役割をもつ。 さて、この解釈をエンタングルした偏光実験に適用してみることにする。 コペンハーゲン解釈と多世界解釈 ④へ
https://w.atwiki.jp/shutaro47/pages/44.html
パラレルワールドはあるのだろうか? 現在編集中 ―― コペンハーゲン解釈と多世界解釈 ―― 2.光の干渉実験の検証(光の2重スリット実験とマッハ-ツェンダー干渉実験) 光の干渉のほとんどは波として考えると説明できることが多いが、そこに光子を登場させるととんでもなく変なことになる 図2-1.ヤングの干渉実験 左:光の波が干渉しスクリーン上に明暗の模様ができる。 右:光の強度を非常に弱くした場合、一個一個の光子が写真乾板上に点として表示される。 図2-1の左の絵は光が干渉してスクリーン上に干渉縞が見られることを示したものであり、光は波であることがわかる。しかし、光源の強度を非常に弱くし装置内にたかだか一個の光子しかないような状況にすると(右図)、一個一個の光子が点となって写真乾板上に写るようになるが、長時間感光させると次第に干渉模様があらわれる。様々な教科書で出てくるおなじみの図である。これを見ると、光は波であり粒子であることがわかるが、光子が装置内にたかだか一個しかない場合でも干渉縞が現れるのは不思議としか言いようがない。量子力学は、観測する前は波動関数で表されるところの波のようなものであるが、観測すると波束が収束し、波動関数から導かれる粒子の存在確率密度に従って光が粒子として観測されると説明している。さらに、コペンハーゲン解釈では、観測する前は粒子に関する実在はなく、観測する前の粒子性を想像することはできないことになる。しかし、コペンハーゲン解釈に逆らってあえて粒子の実在を考えると、一個の光子が2つのスリットを同時に通過したことになり、たいへん奇妙な話になる。光はいったいどのような物理的描像をもっているのか、様々な実験や議論がなされ今日に至っているが、この不思議さはさらに深まっているように思われる。 一つの考えとして、光は波であり、観測されるときのみ粒子化するという、光の波としての性質を主とする考え方がある。しかし、実はこの考え方はどこかで破綻する。コンプトン散乱や光電子効果などの実験においては、光は粒子でなければならない。また、基本的に波であれば、遠く離れたところで同時に粒子化することも起こり、光子の数が流動的になってしまうが、そのような現象は観測されていない。とすると、やはり光は粒子である。エネルギー量に比例した光子の数は決まっており、光子が空間を飛び、原子や分子に吸収されたり、放出されたりすると考えるものである。しかし、観測しなければ、その実在を示すことができず、波として空間の中で広がっていくような何かの状態になっていると言うしかない。 (光の波が同時に異なる場所で観測されるかどうかの研究が比較的近年行われていた。水銀灯の場合同時計測確率を示す指標値は2であり、レーザー光の場合は1、パラメトリックダウンコンバージョンの場合は0という結果であったようである。つまり、水銀灯のような場合は、光は塊として行動し、レーザー光線もいくらかその傾向があるが、エンタングルした光子の計測の場合は真逆ということである。もっと詳しく調査しないと・・・・2015/02/20追加補足) 一時期、ウェーブパケット(wave packet : 波束と訳されるが、上述の波束とは意味が異なるのでカタカナ表記とする。)が粒子を表すとしてもてはやされた時期があった。(下図参照) 図2-2. ウェーブパケット(左) と 電子と電場の波との相互作用(右) 電子は電場の変化と一緒に振動する 局所的波であり、粒子は小さな波の塊として運動するというものである。この考えは実は私は気に入っていた。なので、独断と偏見ではあるかもしれないが、すべての粒子はウェーブパケットで記述されると考えてみようと思う。この波はド・ブロイ波的要素が高いが、点として表される粒子の近傍で波が実際に存在していると考える。光子の場合は、電場とそれに直交する磁場で表される実在の波が、量子化され、小さな局所的空間の中に閉じ込められていると考える。しかし、これでは2つのスリットを通り抜けられないので、空間的に広がった波がもう一つ必要である。量子力学で取り扱う波はこの広がった波の方である。このように、局所的波と大域的波の両方が存在していると考えると、うまくいくような気がしている。 ・・・・これから先は、私の独断と偏見の内容である。そのつもりで読んでいただきたい。正しいかどうかは保証できない。・・・・・・・ さて、局所的波は電場や磁場の波が閉じ込められている波であるが、大域的波は何の波であろう。実はこの波が波動関数であり、絶対値の二乗が粒子の存在確率を表す波であると考える。光が観測されるときは、原子や分子の中の電子と光との相互作用が物質の状態変化を引き起こし、それが観測される。これは、光の実在の波である電場や磁場の変化が電子を揺さぶり(図2-2右を参照)、物質の状態変化を引き起こしているので、局所的反応であり、実際に一個の光子が一個の原子や分子に吸収される。つまり、実際の観測における反応は局所的波によって引き起こされる。そして、大域的波は化学的または物理的反応を引き起こす波とは別のものと考えるのである。 図2-3.1つの光子が2つのスリットを通って干渉する 図2-3は、1つの光子が2つのスリットを通って干渉する様子を示したものであり、1個の光の粒子が装置内のあらゆる空間を通ってスクリーン上に干渉稿を作る。ファインマンの経路積分法の考えから、このように解釈できそうであるが、ここで表されている干渉を引き起こす波を大域的波と呼ぶことにしよう。空間的に広がった波である。光子の絵の中に描かれている波は局所的波を表したものである。 さて、多世界解釈で考えてみることする。多世界の中の1つ世界には光子は1つだけ存在すると仮定しよう。しかも、1個の粒子として空間内の特定の位置を特定の運動量と特定の方向を持って運動していると考えることにする。すべての可能性を考えると無限の多世界を導入しないといけないが、空間そのものが量子化されているとすると、つまり、ある小さな距離以下は位置の区別がつかなくなると考えれば、多世界の導入は有限個で済む。 解くべき方程式は量子力学の方程式であり、得られた時間発展解の波動関数を異なる粒子の直線運動の重ね合わせに分解し、それぞれの線形結合係数を多世界の共存度を表していると考えることにする。局所的波は現実の世界で原子や分子と相互作用する電場もしくは磁場の波である。これは1つの世界の中で起こる事象であり、多世界の中の異なる運動をしている粒子それぞれが、その運動方向に対応した局所的波を持つようにすれば1つの世界では必ず十分な大きさを持った電場の波を付随することになり、光と物質との瞬間的で明確な相互作用を保証できる。 光を取り扱う方法として、古典的電磁場方程式(Maxwellの方程式)、量子力学、量子電磁気学や場の量子論などがあるが、まずは、普通の量子力学で数式化し、ファインマンの経路積分法と見比べながら検討したいと考えている。さらに、他の取り扱いと比較検討するのも必要であるが、少々時間を頂きたい。おそらく、数か月後・・・ 光の干渉は、マイケルソン-モーレーの干渉実験やマッハ-ツェンダー干渉実験で行うと、より顕著にみることができる。2重スリット実験の場合、光の通る空間が重なっているので疑問の入る余地があるが、マッハ-ツェンダー型の場合、完全に独立した2つの通路を通って光が干渉するので、粒子の不思議な干渉は劇的である。下図は、マッハ-ツェンダー干渉実験である。 図2-4.マッハツェンダー干渉実験 図2-4のmirrorの位置を微妙に調節すると、detector1には2方向からくる光の波の山と山、谷と谷が一致するように、detector2には山と谷がちょうど重なるようにすることができる。その結果、detector1には光子が検出され、detector2では全く光子が検出されないようになる。half mirrorは半分の確率で光子を透過させ、半分の確率で反射する。光源の強度を非常に弱くし、装置内にたかだか1個の光子しかないような状況にしても、必ずdetector1で光子が検出され、detector2では光子は全く検出されない。1個の光子が最初のhalf mirrorで2つに分かれ、片方はAへもう片方はBへ分かれて進み、最後のhalf mirrorで合流して干渉を起こすと考えなければ説明がつかない。AもしくはBの通路のどちらかに障害物を置くと、光子はdetector2でも観測されるようになる。逆に、もしdetector2で光子が観測されたら、AかBの通路のどちらかに障害物があることになる。 この場合の多世界解釈は2スリット実験より楽である。1個の光子がAへ行った世界とBへ行った世界が最後のhalf mirrorで合流し、干渉を起こすと考えるだけでよい。 コペンハーゲン解釈と多世界解釈③へ